Cogito Ergo 住む

 
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19
 
というわけで、昨日に引き続き1周年記念特集です。

エルが怯えながら毛布で覆ったケージの中で、私はソファーでそれを見守りながらの
一晩を過ごし、寝不足のまま、いよいよコギとのご対面の日となりました。

コギとの出会いは以前「今日はコギの誕生日」や「チビコギ」に書きましたが、
見つけたとたんに、プロポーズのメールを書いたのでした。

拾った子猫達のために別居を選択し、岩手のご実家で子育てをされていた奥様が
新幹線に乗り、埼玉の新幹線の駅からある日突然一人暮らしすることになった
ご主人の車で我が家にと、遠路、コギを連れ来てくださいました。

キャリーを開けた瞬間に、気持ちは決まりました。絶対この子を育てる、と(笑
そしてその日から半ば強引にトライアルを開始させていただき、黒猫2匹との
生活が始まったのです。

どこでどう寝かせるのがいいのかわからなかったので、まずはリビングでの行動を
見てみようとその晩もソファーで見守りました。

エルもケージから引っぱり出し、2匹をリビングに放してみました。
コギは全然怖じません。エルもコギとご対面した際に顔を舐めたくらいですから、
好意を持っているのはわかっています。あとは人間(私)がいても、どのくらい
気を許して行動するか、です。

ネズミを投げてみると、最初はエルはソファーの下から「なに?」という感じで凝視して
いましたが、コギが一生懸命追うのを見ているうちに、一緒になって追いかけ始めました。
猫同士の相性は良さそうです。
取り合いになってもどちらも無茶はしないので、安心して見ていられました。

そんな風に冷静に書けるのも時間が経ったからで、身を隠しながら私を意識しながら
遊び始めたエルが少しずつ姿を見せてくれる時間が延び、2匹でぎこちなく遊び始めた姿は、
夢のような光景だったというのが本当のところです。この晩のことは、記憶の中では
きれいな淡いブルーの光に包まれてヤツらがスローモーションで遊んでいたりするんです。

しばらく寝たきりだったダダを失ったばかりの自分にとって、どれだけ動いて遊ぶ、
生命力を感じられるこの子達の姿が眩しく映ったか。そしてまた一緒に暮らせることに
どれだけ感動していたか。
ずっと見ていたくて、ソファーの上から息を殺して見守っていました。

コギがうちに来て3日目の晩、熱を出しました。元々体温の高い猫の出す熱ですから、
すごく熱く感じて、それもまだ500g程度の体重しかないチビだから、もう不安で
怖くて、仕方ありませんでした。
夜中にもやっている病院を探して電話で相談し、脱水しないようにと教わった薄い砂糖水を
作ってスポイトで飲ませたりしながら一晩抱え続け、翌朝一番でエルにケージを貸して
くださった病院に駆け込んだのでした。

結局エルがケージで寝たのが何日くらいだったのか、もう記憶は薄れてしまっています。
でも覚悟していたよりも短くて済んだのは、コギの力としか言いようがありません。
私たちだけではどうしようもなかった。コギと遊びたくてエルはケージを出たのでした。

そのうちにコギは私の部屋で、エルは家族の部屋で寝かせることに決めました。
2匹一緒だと夜中遊んでしまい、寝不足になりそうだったからです。
安心し切って寝ている小さいけれども結構場所を取っているコギをつぶさないように、
ベッドの半分に身を縮めて、時々寝顔を見たり、触ってみたりして異変のないことを
確かめながら寝るのが私の務めであり、楽しみでもありました。

コギ生後2ヶ月1
うちに来て1ヶ月の頃。身体のバランスもこんなんだった。

コギ生後2ヶ月3
宇宙人とか座頭市とか呼ばれていた頃。何とも言えずおかしみのある猫でした。(今でも)

コギ生後2ヶ月2
小さいけれど手足がしっかりしていたのが嬉しかった。

そんなコギも今では自分のベッドで当たり前のような顔して寝てて、時々夜中や明け方に
私のベッドに潜り込んでくるくらいで、子離れできない親のように寂しい気持ちになったり。

大きくなったとは言え、なんかやっぱりコギには神経質になってしまいます。
猫草を食べたがるから与えると、あっという間にげーげー始まって、そうなるともう草が
胃の中になくなっても、吐くものがなくなっても何度も何度も胃液の泡を吐き続けたりする。
落ち着いた頃を見計らって吐き気止めの薬を飲ませたりするけど、よく考えてみると
たかだか猫草食べただけじゃないかと。もっと一杯食べたエルは全く問題ないじゃないかと。
コギ1周年
マイペースで、多少KYで、気分屋で、無茶をしがちで、でも甘え上手で、案外素直で、
末っ子気質で、その上、意外なことに物の破壊率もエルより低いコギ。

きみに会えたことに、託してもらえたことに心から感謝しなくちゃいけないね。
時々夜中に暴れて起こされたりすると、その気持ちを忘れそうになることがあるけど。

なにはともあれ1周年。これからもよろしく頼むよ。

Comment

2009.10.20 Tue 20:25  |  ありがとうございます>ノンママさん

世の中の猫、みんなが幸せになれればいいんですけどね・・
たった2匹プラス亡くなった1匹、合計3匹の元捨て猫しか
救えてないのがもどかしいような、申し訳ないような・・
何かいい方法はないものでしょうか。

おほ、目じりときましたね(大笑い
私は以前見た、まいこちゃんの「厚い唇」と称されていた口元に
コギを感じました。
毛が薄いからなのか、本当に厚いのかよくわからないんですが、
とにかくエルの口元とは違うんです。
ハーヤン&ノンチちゃん達と比べて、やっぱり違いを感じます?

コギはキレイに見える限られた瞬間もあることはあるのですが、
基本は宇宙人、ヨーダ顔です(笑

まいこちゃんの手術、無事終了して良かったですね。
術後の元気な姿にはびっくりしました。
頻尿が心配ではありますが、あそこまで元気があればすぐ治まりそうですね。
とにかく、よかった、よかった。安心しました。

2009.10.20 Tue 17:02  |  おめでとう♪

いろいろな思いで出会ったエルちゃんとコギちゃん。。。
今こんなに幸せで、仲良しで、嬉しいです!

小さかったコギちゃん、まいこにやっぱり似てますね^^
ビックリしました!目じりまでそっくりです!
コギちゃんみたいな、キレイな黒猫さんになってくれるかな~♪
ちょっと期待してみたりして。。。
  • #-
  • ノンママ
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2009.10.19 Mon 21:26  |  ありがとー!>テラコッコさん

たぶん感動が大き過ぎて、あの時の私の脳には正確な動画として
保存しきれなかったんでしょうね(笑
だから色情報も多少抜け、処理速度も落ちていると。

頭に来ることがあっても、あの晩のことを思い出して気持ちを新たに
かわいがることにします。

コギエルは組み合わせのバランスが想像以上に良かったようです。
長女気質のエルと、末っ子気質のコギ、母性本能の強いエルと、かわいがられ
慣れてるコギ、用心深いエルと、何事にも怖じないコギ、同じところはないと
言ってもいいくらいの凸凹コンビです。不思議ですね~。

来年も思い出いっぱいの記事が書けるといいなぁと思います。
テラコッコさんももうじきブログ開始1周年ですね。
なんかイベントしてね♪「エースくんちにお泊まりしようツアー」とかどう?(笑

2009.10.19 Mon 21:10  |  そう、その頃の記憶はキラキラしてるんです(笑>@naokoさん

へぇー、どれぐらい外にいたかではないんですね。
やっぱり性格なのかぁ。
黒猫城で言えば、まるちゃん、びーちゃんが恐がりさんですね。

確かにちょっとずつ姿を見せる時間が長くなったり、抱き上げてから
飛び降りられるまでの時間が延びたりするのは嬉しいものですよね。
そしておっしゃるように、怖いものを知らない天真爛漫な子も、
何があっても裏切れない、と逆に気を引き締めることがあります。

私にとって黒猫再来はとてつもない出来事でした。
久しぶりに見るしっぽを立てて歩く姿だけで感動してましたもん。
動いてるだけで嬉しかった。
寝たきりになった動物って、ものすごく切ないものだったから。

本当に、いつか世界中の猫(犬も)が幸せになれる世の中になって欲しいですね。

2009.10.19 Mon 20:45  |  ありがとうございます!>akiraさん

早いもので、なのか、ようやく、なのかわかりませんが1年が過ぎました。
akiraさんが言ってくださってるように、ヤツらは私のところに来て幸せだと
思ってるといいのですが・・

最近は好かれてるのかどうかすらわからなかったりすることも(苦笑
たぶん私はヤツらにとって都合のいい女なのではないかと。
影で「ササミちゃん」とか「じゃらしちゃん」とか呼ばれているような気がします。

エルは大方の人も猫も苦手なのではないかと思います。
ベランダから猫を見かけるだけで部屋に飛び込むこともあります。
もちろん来客時には影も形もありません。
結構ツラい幼少期を送っていたのかもしれません。

だから割と無関心でマイペースなコギみたいなタイプが物珍しく、
楽な相手に感じたんじゃないでしょうか。
彼らを見てると両極端な2匹ですが、組み合わせの妙みたいなものを感じます。
どっちが欠けても、別の猫の組み合わせでもうまくいかなかったかもな、と。

ブログの左側で自動計算させているプラグインを見ると、エルはもう19歳くらい、
コギも17歳くらいとなっています。
1年でそんなに大人になってしまうのですから、毎日を大切に過ごさなきゃなと
改めて思います。

ここで出会えた全ての猫達、飼い主さん達がずっと元気で幸せに暮らせることを
心の底から願っています。

海人くんのこれからの毎日も楽しみにしています。
お互い(猫育て、ブログ継続)がんばりましょう(笑

2009.10.19 Mon 17:37  |  おめでとう!

きれいな淡いブルーの光に包まれて・・・

すごく、わかる気がします。

COGさん達と出会う運命もそうだけど、

コギちゃんとエルちゃんの間にも、
強い運命的なつながりがあったんですね。


フルメンバーみんなで過ごす幸せって、いいですね


来年の、2周年の記事、楽しみにまってますねッ
  • #-
  • テラコッコ
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2009.10.19 Mon 15:47  |  

コギちゃんもエルちゃんも、出会えてよかったね!
新しい環境のなか、お互いにたよりにし合って落ち着けたんですねえ。
うちもいろんな境遇の外猫さんを家に入れてきましたが、どれぐらい外にいたかなどはそれほど関係なくて、とにかく恐がりさんが慣れにくいんですよね。そういう子が少しずつリラックスしていく姿を見るのは本当に嬉しいものです。怖いものを知らない天真爛漫な子も、何があっても裏切れないなあとつくづく思います。
世界中の猫さんが、エルちゃんコギちゃん、そしてうちの子たちと同じように幸せになって欲しいです…。世界中のニンゲンを幸せにして欲しいです…。

しかし、COGさんが黒猫再来にいかにわくわく・どきどき・ハラハラ・うるうるしたかがよ~くわかりましたよ~。
  • #-
  • @naoko
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2009.10.19 Mon 12:03  |  おめでとう!!

コギちゃん、そしてエルちゃん、1周年ですね^^
おめでとうございます。
コギちゃん大きくなりましたね^^

エルちゃんもコギちゃんもCOGさんのところに来て、
絶対幸せです。
とにかく二人が仲良しなのが良いですね。

エルちゃん、COGさんのところに来るまでは、
人が苦手でしょうがなかったのではないでしょうか。
少しずつ、COGさんとの信頼関係も出来上がっていって、現在に至るんだと思います。
コギちゃんの影響もあったと思いますが、
COGさんのその当時の事を思うと、心配で、大変だったろうと思います。

これから一年一年と、エルちゃん、コギちゃんと
一緒にいろんな思い出を作っていかれるんですね^^
それをこうして見せてもらえるってのもうれしいです。
エルちゃんコギちゃん、そしてCOGさん、1周年おめでとうございます。
これからも楽しみです^^






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Author:COG
2008年8月8日に18年間
連れ添った愛猫ダダを亡くし、
もう飼わないと心に誓って
いたのに結局また黒猫達の
飼い主になりました。
2008年9月生まれのCogitoと
2008年5月生まれのErgo、
精力的に活動中。
黒猫2代目と3代目の日々を
ぼちぼち綴ります。

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どうも私はお台場とか汐留とか、ああいう 再開発系エリアが好きになれません。(もし住んでいる人がここに遊びに来てくれていたらごめんなさい。) 田舎者と思われるかもしれませんが、 六本木ヒルズも嫌いです。 青山だって西麻布だって麻布十番だって、 やっぱり昔の方が良かった。 笄町や霞町なんて雰囲気あったもんなぁ。   今じゃ神楽坂の裏道とか代官山の一部や下町にしか、 その土地の空気を感じられなくなった気がする。 もちろん狭くて地価の高い東京のどこも かしこもを、いかにもっと収益を上げられる エリアに変貌させブランド化できるかは、 一部の企業にとっては死活問題だと思うけど、 Produced by・・と海外著名建築家をゼネコンが 引っ張って来てコーディネーションし、周辺環境 との調和も考えず、似たり寄ったりな高層ビルを 建てるのはもう飽き飽き、と思ってた。 だからと言って、中途半端に個性を主張しようと 大金を投じた挙げ句ちゃちなテーマパークのような建物を 建てられると、それはそれでいたたまれない。 東京のどこかの街に立って、高いビルやその隙間から 見える空を見上げるとき、自分が今どこにいるのか わからなくなる、あのちょっとした不安感と切なさに 似た気持ちは、まるであまり知らない海外の都市で 感じるような居心地の悪い寂しさに近い。 なんで東京はこんなになっちゃったんだろう、と 寂しく手に取った1冊。 とにかくそんなになった理由は少しわかった気がする。(COG)

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猫インテリア・・と言う割には後半は猫以外にも、うさぎ、亀、モルモット、はては金魚まで登場のインテリアブックです。ポストカード付き。 みなさん、いかにもペット飼ってます、という雰囲気なく暮らしているのに、それでいて一緒に暮らしている猫達は幸せそう。ちゃんと一緒に暮らすマナーを教え、猫の嗜好を理解し、必要なものをきちんと与えていれば、人間の趣味も抑制することなく気持ちよく暮らせるんですね。(COG)

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